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ストレスを反映する皮膚を改善する最新の内分泌ホルモン世界

10月30日の「皮膚は第3の脳=デジタル疲労に薄毛・細毛・抜け毛改善にも」は、2022年の異常な蒸し暑さから起こった皮膚を含む生体トラブルをみてきて、世界的にまだまだ盛んに研究途上の電磁波についても考えてみましたが、今回はすでに研究成果が発表されている、生体の内分泌の仕組みからフケ・薄毛・細毛・脱毛に悩む頭皮、そしてニキビや肌の健康も考えてみたいと思います。

ご自身の簡単なケアで改善がみられるケースもありなのです。

■ リモートワークとオキシトシン

リモートワークではリアルなフェイス to フェイスより、オキシトシンの数値は上がらないという研究発表があります。プライベートなSNSでも同様でしょう。

オキシトシンは「幸せホルモン」と呼ばれ、人同士や動物とのスキンシップによって分泌が増えるといわれています。その様なハッピーホルモンを増やすことはストレスや不安な気持ちの軽減に有用です。それは、頭皮の痒みや、フケ、
薄毛・細毛にも大きく影響する睡眠やストレスの改善にもつながります。そのため中医学的視点もプラスして食事や生活習慣を見直すことで、整えていけたらうれしいですネ。

● オキシトシンってどんなホルモン?

オキシトシンは女性の妊娠や出産、授乳時に分泌量が変動することから、「愛情ホルモン」とも呼ばれて注目されてきました。 そしてそれは脳の視床下部で合成され、下垂体後葉に運ばれて放出されます。哺乳動物にとってオキシトシンは非常に重要なホルモンで、出産時には子宮を収縮させて分娩を促します。また、産後の授乳時にもオキシトシンの分泌が増えます。

オキシトシンには抗ストレス作用や抗うつ作用があり、男性においてもストレスを減らして血圧を下げたりする健康面のメリット、また、脳の報酬系を司る部位も刺激するため、仕事上の人間関係でもプラスであることが知られています。

■ 唾液中のオキシトシンとコルチゾール濃度

オキシトシン濃度が高い場合は皮膚バリア機能が高く、角層水分量がおおい。
コルチゾール濃度が高い場合は逆に皮膚バリア機能が低く、角層水分量が少ない。

脳のストレスの仕組み
■ 脳のストレスの仕組み

■ 皮膚はストレスを反映する

ストレスに遭遇すると皮膚になんらかの反応が出ることは広く実感されています=「皮脳同根」
受精卵の外肺葉から皮膚と神経にが分裂して、成り立っていくことから密接な関係があることを言い表しています。

ストレス ⇒ 副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン ⇒ 副腎皮質刺激ホルモン(脳下垂体から)⇒ 副腎皮質(血液により)コルチゾール(ストレスホルモン)

★そして最近では、皮膚上でも次々とストレスホルモンが作られ皮膚にダメージを与えることまでわかってきています。
つまり、皮膚の状態が悪くなった結果、皮膚から不快な感覚がうまれ心理面にも悪い影響が生じたりもすると、いうことです。 

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■ 肌を保護するSN,竹炭クレイ,エッセンシャルオイル,シャンプー,リンス


・薄毛・細毛、抜け毛、フケを気にする!

・ニキビを気にする!

~ニキビは副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモンの影響でメラノサイト刺激ホルモンがを皮脂を作る脂腺細胞を活性化させてできる。また、副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモンが直接炎症をおこしたことで生じる、とあります。

★中医学上ではニキビは肌の「陰・陽」の「陽」の部分にできると、いいます。

~メンズスキンケアも年代と肌質にあったケアが注目される要因です。

※ところで、コルチゾールはストレスホルモンとして知られていますが、生命活動としては、肝臓で糖を作り出す、脂肪を分解して代謝を促進する、免疫を抑制する、抗炎症作用を持つ、筋肉でタンパク質を代謝する、などの面もあります。

200倍拡大 頭皮・毛根のフケ
■ 200倍に拡大してみる頭皮・毛根のフケ

■ まとめます!

生体は実に複雑なメカニズムで成り立っています。が、皮膚はいつも「人」を守っていますネ。

健康的な皮膚状態で健やかにお過ごしいただくため、11月9月日
「頭寒足熱はSNエッセンシャルオイル+竹炭クレイで頭皮の保護も」の中の頭部体温が高めの場合、ストレスなどで「気」と「血流」が上っている場合でも、電車の中や、ちょっとした仕事の合間でも行える意外と簡単な解消法もお伝えしています。

フケ、痒み、細毛・薄毛 ニキビや乾燥肌のご相談ご予約は、
●nagoya@sn-shampoo.com●03-3711-0913 へ

頭髪/頭皮ケア専門サロン「なごやしずえ理容室」東京目黒区祐天寺

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