その[生活習慣]が頭皮トラブルをこじらせる原因かも

脂漏性皮膚炎の原因は、頭皮にあふれた皮脂です。皮脂の分泌は生活習慣に大きく影響されます。
これまで頭皮のトラブルに悩む4万人のお客様みてきたなごやしずえは、
皮脂の量と生活習慣の間に、深い相関関係があることを実感しています。

4コマストーリーでポイント理解

解説

まず、皮脂に直結するのは食生活です。
天ぷらや唐揚げなどの揚げ物、スナック菓子、肉など脂の多い食品が好きな方は、
体質的に脂性になるケースが多いようです。
頭皮からもたくさんの皮脂が出ています。
チョコレートやケーキなど糖分の多い食べ物も、皮脂の分泌量を増やすと言われています。
甘い物好きの方も注意してください。
また、アルコールも要注意。肝臓が弱ると、頭皮にも悪い影響があります。


質の悪い睡眠や昼夜が逆転した生活も、皮脂の分泌に関わります。
不規則な生活がホルモンバランスを崩し、
体の抵抗力を弱体化させ皮脂の分泌量を増やすとされています。

ストレスと皮脂の関係も見逃せません。
資生堂が行った調査では、ストレスを感じている人の皮脂の分泌量は、
感じていない人の1.7倍になる、という結果が出ています。
ストレス負荷時の肌生理に関する測定試験

四六時中スマホで誰かとつながる日常、プレッシャーの大きい仕事、家事や育児、介護など、
多くの人がストレスの大きい生活をおくっています。
リフレッシュして心の疲れを癒やすことも、脂漏性皮膚炎の大切な対策なのです。


髪に隠れてわかりづらいですが、紫外線は顔や手と同じように、頭皮にも悪影響を与えます。
紫外線(日焼け)を放置すると頭皮が酸化し、過酸化脂質がフケになって落ちてきます。

また、帽子やヘルメットを長時間かぶっている方も内部での蒸れや擦れに気をつけてください。
頭皮だけでなく、髪にもダメージを与え、抜け毛などの原因となります。

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「血流を良くして体の中から頭皮を健康に」