脳腸関係~脱毛・薄毛とストレス=良質睡眠は腸内環境が重要
【SNシャンプー/なごやしずえ理容室】では育毛や、頭皮トラブルのケアを担当し続けていると、ストレスや睡眠についての言及が増えます。
■ ストレス
現代はストレス社会だと言われます。
ストレスとは「心身に過剰な負荷がかかって”ゆがみ”が生じること」とあります。
実際、仕事上で、例えばプロジェクトの締め切りが迫ったりするなどのストレスを抱えると、毛根が弱ったり、細くなったりすることはリアル店での目視でも良く拝見いたします。
ストレスは血流をコントロールしている
忙しく、ストレスの多い現代社会では心身のバランスを保つのは、中々たいへんです。時間を作ってストレス発散といっても、社会人では中々むずかしいというのも実情かもしれません。
またストレス耐性ができていて、それが常態だと思っている社会人・責任世代も多い様に感じます。
★ 抜け毛が増えたり、細毛になってご家族に指摘されて、気ずく、向き合うというケースもあるでしょう。
■ 睡眠不足
睡眠不足はホルモンバランスを崩し、体調をくずす大きな要因でしょう。
そしてストレスに負けない力を与えてくれるセロトニンというホルモンは、眠りに導く作用があるメラトニンの材料になるといいます。
● セロトニンと腸内環境
セロトニンは”幸せホルモン”と呼ばれます。心を安定させ、感情のコントロールにつながる神経伝達物質で、足りなくなるとイライラしたり、うつ状態にもなりやすいとされています。
セロトニン全体の80%は腸にある「腸管細胞」でつくられています。直接には腸内細菌はかかわっていないそうです。
しかし腸内細菌のバランスが崩れると脳のセロトニンに影響することがあり、まったくの無関係でもないと、わかっています。
そして、腸と脳をつなぐのは、脳の延髄から発して腸にも達している迷走神経で、 体中に張り巡らされた自律神経のうち、副交感神経を代表する神経の1つです。 つまり腸内環境を整えることは、やはりとても重要なのです。
※ 心のあり方にかかわる神経伝達物質はセロトニンだけではありません。物事への意欲や集中力を高めるドーパミン。ストレスを受けると放出されるノルアドレナリンがあり、これらを合わせて「3大神経伝達物質」と呼ぶそうです。
これらの物質には密接な関係があり、たとえばドーパミンやノルアドレナリンが過剰に分泌されると、今度はそれを抑えるためにセロトニンが分泌されるというように、互いにバランスを取り合っているそうです。
★中庸(バランス)
「気候変化」「精神や感情変化」「日常生活の不摂生やアンバランスな状態」などの病因となるものはまず、「気」の働きを弱らせ、その活動を停滞させます。
そして様々な不快な症状は「気虚」から始まり、「血」「水」の不足、停滞にあらわれ始めると解説されます。
このことから「気」の流れをコントロールし、整えることができれば身体のアンバランスの回復ができると考え、体系化されたのが中医学です。
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★ 腸も脳と同様に考える
腸の外側には、脳と同様、判断をつかさどる神経線維で成りたつ神経網が張りめぐらされていて、神経網の結びめ部分には情報処理と、情報伝達のための神経細胞=ニューロンも
※全ての生き物に腸は存在します。動物では最初に出来た臓器は、腸です。動物は植物と違い、「光合成」ではなく、ほかの生物をエネルギー源とし、「消化」という方向へ進化しました。そのために先まず必要な器官が腸だったというわけですネ。 2023/4/28