血のめぐりをよくして夏のダメージ肌・髪に健康をとりもどす
「人」のカラダも季節によって変わりますネ。 そして、髪も身の内です!
暦の上では、前回更新の翌日、令和5年8月23日が二十四節気の「処暑」でした。
処暑とは、厳しい暑さの峠を越した頃です。朝夕には涼しい風が吹き始め、心地よい虫の音が聞こえてきます。
が、前ブログの様に、今夏は例外です。 それでも、日没は早くなり、次第に夜が長くなりつつある様です、、、
秋の肌あれ(頭皮トラブルも含む)は夏の置きみやげといいます。秋のおとずれとともに肌あれが目立ってきます。
「血」のめぐりをよくし、夏のダメージ肌に栄養を届けて保湿し、髪・肌の健康をとりもどしましょう。
汗
汗をかくことは生体にとって大変重要なことです。
今夏の様に蒸し暑いと、汗が蒸散しにくい。。。 お客様方の首筋にも薄っすら赤く軽い炎症を多く見かけます。エリ足の部分は汗腺が多く、汗をかきやすく、汗だまりにもなりやすい傾向があります。
汗、それ自体は無臭です。が、放置しておくと、皮膚表面で分解されて臭いのもととなります。
体を動かしてしばらくたつと、血中に乳酸が増え、すると、その乳酸が皮膚表面で酢酸に変化し、酸っぱい臭いを放つ。。。
また、汗は放置しておくと、アルカリ側に大きく傾いて皮膚を刺激します。
アトピー肌質
アトピー性皮膚炎の場合は汗をかきにくい傾向にあります、、、 逆に汗をかける様になると、肌機能が改善してきたと、判断します。それは汗管に異常があっていくつかの分子が原因であることわかってきました。
★ なごやしずえ理容室自身も喉付近に汗をかくと、痒くなって、そして赤味をおびて、対応を間違うとただれて、見た目が大変よろしくありません。殺菌力もある植物性のやさしい石けんで、清潔にするのは当然で、そして抗菌力のある植物性の発酵化粧水をつけてケアします。薬と違って穏やかに跡もキレイに治り、そして秋肌も白く、永年、夏の定番アイテムになっています。
マラセチア菌
アトピー性皮膚炎の場合、汗をかくと、体が痒くなるのは、皮膚上のマラセチアというカビが原因であることも近年わかってきています。 マラセチア菌というと、脂漏性皮膚炎です。
頭部だけでなく、眉の部分や、小鼻の脇、胸毛部分などにも見られます。
脂漏性皮膚炎=脂漏性湿疹
脂漏性皮膚炎パーフェクト対策ガイド
★脂漏性皮膚炎は、頭や顔面などの皮脂の分泌が盛んな箇所にできる湿疹で、脂漏性湿疹とも呼ばれています。異常な痒みとともに、空気が乾燥してくると頭部一面にこびりつく様なフケが目立ってきたリ、抜け毛が増えたり、外見のわるい頭皮トラブルです。
※ 生後数ヶ月頃に皮脂が過剰分泌されることによる脂漏性皮膚炎は、乳児脂漏性皮膚炎と呼ばれています。
洗浄する石けんを変えたり。ソレを使って1日数回の沐浴で改善がみられる様になります。赤ちゃんは皮膚面積より、毛穴の数の方が多いことが関係している様です。
女性の肌・髪
★女性の方々には、汗や紫外線でダメージ受けた夏肌に抗酸化パワーの高いナチュラルな植物性発酵化粧水
ケアも大変有効です。同時に食べられるモノで保湿・保護パックも加えて秋肌の準備をしましょう。
必要なら人幹細胞・美容液の導入ケアで時間を巻き戻しましょう。
★髪の乾燥にも和漢生薬による新対応方も登場です!
まとめます!
永年理容の現場にいると高い湿気・高温の夏は、一夏で複数の年齢を重ねるケースも多い様に思います。
★高湿度は中医学的に「脾」=消化器官にダメージを与えると説きます。ご高齢者の中には食が進まないことから認知症にまで進んだりする例を拝見してきました。。。
女性の肌も同様で、実りの秋を迎えるお手伝いも少しでもと、SNシャンプー/なごやしずえ理容室はお待ち申し上げております。
ご相談・ご予約は、●nagoya@sn-shampoo.com●03-3711-0913 へ