脂漏性皮膚炎＝高齢者、女性、若年男性それぞれ特徴的な傾向

東京・目黒にある なごやしずえ理容室 では、毎年秋になると、脂漏性皮膚炎脂漏性湿疹のご相談が増えます。

●　高齢者

本年に顕著なのは、ご高齢者の頭皮の脂漏性皮膚炎のご相談です。
発症のきっかけはインフルエンザとコロナのダブルワクチン接種での体調不良、例外的な寒暖差による風邪っぽいというケースが多い様です。。。　（息子に言われて来たという方もおいででした。。。）

そういうご高齢者のキーワードは「億劫＝おっくう」です。

イレギュラーな気象状態が続いていて、衣替えも間に合わなかったという場合もあるでしょう。
今夏の酷暑のせいで、体力の消耗激しく、動くのが面倒（めんどー）、、、

ご高齢者は入浴も「めんどー」みたいです。
風呂を沸かしておいても、いざ、入浴のタイミングになると、逡巡して、何が原因か？、「おっくう」になってしまう、というのです。　特にシャンプーが「めんどー」だそうです。　マラセチア菌を含む様々な常在菌の温床状態になっていてる頭皮。。。

なごやしずえ理容室は全て体力の低下が根底にある様に、永い現場一線での感想です。
シャンプーは両手を肩より上に上げるのが何となくスムースでなくて、、、ということもある様です。。。

体力の低下は、抵抗力、免疫力の低下でもあるでしょう。。。　超高齢化時代に留意していきたい、高齢者の生活のクォリティの一面です。

●　若年男性

学生さんで多く見られたのが、やはり、深夜遅くまで勉強を頑張って、身体に負荷がかかってというケースでしょうか？

★ 睡眠不足はアドレナリンの産出を増やし、皮脂分泌がふえます。若年男性は新陳代謝も活発です。

がんばった努力賞が、これまでに経験のない、見た目の悪い多量の大き目のフケや、耐えがたい痒みという状態になってしまうのです。。。　ビックリして医療機関へ。すると、一時的な抗炎症剤であるステロイドの処方となるケースが多い様です。

●　女性（婦人科系疾患）

女性で多く見られたのは、婦人科系の痛みを伴う疾患をきっかけとするケースや、ホルモンバランスの変調、
そしてフケや痒みなど、カラーやヘッドスパによる頭皮トラブルによるステロイドによる副作用が重なってというケースです。

■　抜け毛の増加

皆様、自分史上初めての経験、出来事で、ご高齢者様では、家族間で少～しぎくしゃくとしたり、介護という問題も出てくる様です。

学生さんでは、一人暮らしに想定外の生活上の見直し、負担などが生じたり、

女性の方々ではまず、オシャレに制限が加わり、お付き合いなど生活全般の縮小を余儀なくさせられたり、マイナス面ばかりが気になって気持ちまでふさぎこみやすくなったり、、、　そして脱毛トラブルも出てきたり、、、

よって快適さもプラスして、ケアし、穏やかな笑顔の改善もめざしたいとお手伝いをさせていただいております。

★脱毛トラブルは男性の場合でも脂漏性皮膚炎では浮上してきます。

なごやしずえ理容室では、（a）脂漏性皮膚炎そのもの問題か、
(b)ステロイドの副作用も加わってトラブルを複雑にしているのか？　
を、整理して、ケア対応を行います。

後者の（b)のステロイドの副作用もあるケースがやはり頭皮トラブルを複雑化させていて、慎重な進行となります。

■　なごやしずえ理容室の脂漏性皮膚炎ケア

なごやしずえ理容室の脂漏性皮膚炎ケアは、一発で改善するというモノではありません。
陰陽五行説や、食医などの中医学や、腸活の様に免疫全般や、周りの臓器の機能も底上げして、対応しようとするタイプです。　

ステロイド剤の様にソレを塗ると、注射すると、即効、炎症や痒みが引くというタイプとは全く違います。
逆にその様な対応をしてこられた方々の複雑化したトラブルを改善しようとするものです。落ち着いて考えていただけたらご理解いただけることかと存じます。急がれる気持ちもわかります。。。