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異常な蒸し暑さの夏からの変わり目~頭皮と肌のケアポイント

温暖化による海面温度の高さで迷走した台風10号。被害のあった各地域の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

まだまだ日中は蒸し暑くて、様々不調を抱えてご来店になられるケースが目立ちます。
季節は二十四節気の「白露」です。自然界と乖離してしまった現代・文明社会では、トラブルも違った形で現れます。

~異常な高湿度にもしっかりと働いたヘナ・トリートメントのパワーについてはFacebook上に追記しました~


◆起泡剤による丸ーいまま(原型)の泡が排水溝へ

昨年くらいから、なごやしずえ理容室のお薦めの泡切れの良い、肌離れの良いボディソープ~起泡剤による原型の丸ーいままの泡が排水溝へ流れない~に変えられたところ、別の行きつけ店の女将さんに「肌きれいになったわネ」と言われた、と。~SNシャンプーと理容の数十年に渡るリピーター様(40代半ばの男性)のお声~

男性でも「美肌の基本は洗顔!」、体の皮膚も適切な洗浄剤を使い、洗うことからです! 「肌は排泄器官」です。

◆ヘアカラー剤が頭皮に沁みて

頭皮にボツボツとできて、少し赤味があって、皮膚科で、汗もみたいなもの、と診断を受け、薬が処方されました。
白髪が目立って、間に合わせにこれまでも使ったことのあるカラー剤を使ったら、沁みて、、、家族に危険だから早くナゴヤさんに行きなさいと、アドバイスされた~老親介護の当事者60代前半・女性のお声~

なごやしずえ理容室ケア⇒200倍拡大チェックで確認も炎症は強くない、、、脂漏性皮膚炎ではないと視診

毛根200倍拡大レンズ・チェック
■毛根200倍拡大レンズ・チェック

なごやしずえ理容室リアル・ケア⇒カット後、沁みた場合の対応法を準備して、いつもの和漢生薬ブレンドのヘアカラー剤で染毛。
ヘアカラーリング中のフェイス・ケア
■ヘアカラー中のフェイス・エステ

沁みないことを確認して、カラーリング放置時間中にいつものレディース・シェービング+フェイス・ケアへ。 血の気が感じられない顔色から、普通でないと望診。レディースシェービング後の保湿・保護のケアに、リンパを流すケアにツボを押さえるケアに、ヒト幹細胞マスクをプラス(+)。

※専門家も 懸念していた旧盆時季のコロナに要介護者が施設内感染し、介護家族も感染、、、
異常な湿度の蒸し暑い中、発熱、頭痛、倦怠感・だるさ 、のどの痛みなど、コロナと闘いながらの介護の大変さは、、、 

⇒なごやしずえ理容室から
汗は時間が経つと、アルカリ性に傾いて、ヘアカラー前の頭皮を傷めてしまい、カラー剤が強くしみたのでは?

◆脂漏性湿疹

頭部脂漏性湿疹
■頭部脂漏性湿疹


いつも夏季は、頭皮にボツボツと、脂漏性湿疹ができるのに、今年の強烈な蒸し暑さの中、キレイな頭皮の50代男性⇒新しくweb ショップ上に登場のシャンプーブラシで毎日洗っているから?とご本人の分析。。。

なごやしずえ理容室リアル・ケア⇒この蒸し暑さでは来店時だけでなく毎日・毎日、日々の新陳代謝ケアが大事です! 頭部は毛髪が多く、よって毛穴も多く、皮脂の量も多い。 ※新陳代謝の「陳」とは古いという意味です。

毛根断面図から皮脂分泌の仕組みを解説
■皮脂分泌の仕組みを毛根断面図から

◆細毛・抜け毛~髪は血余

肌を刺す様な日射しを避けても蒸し暑くて散歩などの軽い運動も敬遠しがちです。クーラーの効いた室内生活により、血行不良?か? ~ 細毛・抜け毛が気になる70代女性のお声~

200倍拡大薄毛・細毛状態
■200倍拡大薄毛・細毛状態


なごやしずえ理容室リアル・ケア⇒200倍拡大チェック以前に、肉眼視でも頭皮の硬さに、育毛環境不良と視診。
中医学的には「毛髪は血の余り」=「血余」といいます。

シャンプー主体の改善ケアを進めさせていただく。1度目のケアで健康的な頭皮の色、柔らかさを取り戻す頭皮状態に。毛根の立ち上がりも出て、ご本人も納得のご確認をしっかりしていただきました。そして、シャンプー・ケアを主体にホームケアで改善を目指していただく方向性をご案内いたしました。

リアル店ではフェイスケアも頭皮ケア・パック時に同時進行。レディースシェービング後の保湿・保護のケアに、+人幹細胞マスクで肌細胞を活性化するケアを実施しました。

ご相談、お問い合わせは泡切れ良く、肌離れが早いSNシャンプーのなごやしずえ理容室へ
 ~nagoya@sn-shampoo.com●03-3711-0913~ 少しでもお手伝いができたらと存じております。

商標登録のSNシャンプー,リンス,竹炭クレイ,eエッッセンシャルオイル
■商標登録のSNシャンプー,リンス,竹炭クレイ,eエッッセンシャルオイルを使用した施術


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「白露」とは、夜間に大気が冷え、早朝に草木の先や花に露が結んで白く光って見えることにあるそうです。昼間の残暑はまだ厳しいものの、太陽の光を浴びて露が白くきらきらと輝く様子が、夏から秋への交代期の目印とされてきたことに由来するそうです。

現代の都市生活では道の多くは舗装され、建物も広く・高くコンクリートに覆われています。自然な加湿も担った、小さな川も暗渠となり安全性を高めています。さらに大昔はエアコンもなく、よって排熱もなく、少しの雨ではコンクリートは冷えなくて。。。 時間によっては逆に蒸し暑さが助長され、その様な中でも、雨は、6月頃の梅雨頃の雨と、秋の雨では体感は違っています。 「暖房乾燥」という現象もなかったでしょうか?

現代・文明社会は、医療も発達、充実し、生活も快適さを増し、
現代人が自然と思っている田んぼも林も人の手がけてきたもので、
大多数の人が文明が作ってくれた人口的な環境に、すでに生理的に適応し、ひ弱となってしまっていて・・・
自然に帰れというのはたやすいけれど、荒々しい自然の中ではもはや生きていけない現代人。

が、人間は究極のアナログ存在。髪は肌の変化したもの、土台が大事=髪も身の内です。
(営養について別途ご相談いただきます様)

※自然豊かな昔は、秋が1番乾燥したと、黄帝内経(こうていだいけい)にもあるそうです。
(原著は紀元前200年頃(前漢)から220年(後漢)の頃にかけて編幕されたと推定される、中国最古の医学書)

頭髪/頭皮ケア専門サロン「なごやしずえ理容室」東京目黒区祐天寺

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